伝承のいけばなを描く 笹尾光彦特別展 2008.6

伝承のいけばなを描く
笹尾光彦特別展

2008年6月28日(土)―7月6日(日)
Bunkamura Gallery

協力:華道家元池坊
後援:アラヤ株式会社、ラッシュ株式会社

華道家元池坊の華道教授 中村和氏による伝承のいけばなと、鮮やかな赤をバックに描いたSASAOのいけばなとのコラボレーションが実現しました。
テーマカラーである印象的な赤に染まったキャンバスに、美しく誇らしげないけばなの数々がならびます。

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キルフェボンにてオリジナルスイーツ限定販売

今展をイメージしたオリジナルケーキを、キルフェボン 銀座店・青山店・代官山店・二子玉川店・京都店にて期間限定で販売します。(6月1日~7月6日予定)

中村正和氏

華道家元池坊の華道教授、東京デザイナー学院の講師も務める。
今展では、中村氏の活けたいけばな5作品が展示され、コラボレーションが実現します。

華道家元池坊

池坊は元来、聖徳太子の創建と伝えられる六角堂頂宝寺の坊の名で、代々池のほとりに住まいがあったため、池坊と呼ばれるようになる。いけばなが記録に登場するのは約500年前のこと。
室町時代の中頃、挿花の名手池坊専慶を出し、室町後期には池坊専応が現在に伝わる花伝書「池坊専応口伝」をあらわして、いけばなの理念を確立した。
桃山、江戸前期には、二代にわたる専好が活躍し、 江戸中期には専定が生花の様式を確立。その後をうけた、専明、明治期の専正など、その時代を彩る名手によって香り高いいけばな文化が育まれた。