アラヤは現在の基幹業務としては翻訳にはなるのですが、従来、家電などをメインとした取説自体の制作もライティングから編集まで対応しています。残念ながらコンシューマーカテゴリとしては、例えば2000年代辺りに比べ日本から海外への輸出製品が減り、その種の取説制作案件は全体数が減っている傾向です。その代わりではないですが、現在はB to Bのメーカー様が比較的元気でまだまだ需要がある印象です。さてそのB to Bのメーカー様ですが、コンシューマー系のメーカーに比べ取説制作などの専門部署が無く、設計/開発のご担当者が本業ではない取説のライティングや制作を兼務されているケースが多く見受けられます。この様なお客様に対し、よく最初のお伝えしているのが、「取説のライティングはアウトソース化できます」です。以外とこの認識がなく、お役に立てる機会が多くあります。もしこの種の課題、つまりは「兼務の取制作が負荷となり本業の開発の時間が削られる」「取説の内容が手作りで、クオリティが怪しい」などのケースがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。
因みに、これらに対応する人材、例えばライティングであればテクニカルライター、またDTP編集オペレータなどですが、この種の人材も残念ながら若い人材の確保が難しく、高齢化が進んで年々絶対数が減ってきてはいます。とは言えアラヤでは幸いそれら人材や、そのネットワークも今のところ充実していますので、ご機会あればお声がけください。