先日、ミャンマー語のDTP編集で文字化けが発生との事象があり、解決の為にいろいろと調べてみました。近年(?)、1990年代辺りからのネットの発達と共に、コンピュータや電子機器で扱われる文字についてはマイクロソフトやグーグルを筆頭に、多数の言語/字形を包括したUnicode(ユニコード)と言う文字の規格(文字コード)が世界標準になりつつあります。ですが調べてみると、ミャンマー語では国全体としては2019年辺りからユニコード規格やそれに対応した字体(フォント)が流通/推奨されてはいますが、実はそれよ... Read More
投稿者: sawada Page 1 of 3
過去、当ブログでも機械翻訳の種類などを解説していますが(機械翻訳の種類と性質)、今回はよりお客様視点でのお話しです。ここで言う機械翻訳とは、Google翻訳、DeepL、ロゼッタ(T-400)など主にコンテンツ/テキストについての利用の場合で、最近ではChatGPTなども同様に使用されている方も多いかと思います。 実際、これら機械翻訳が有効に活用出来ているケースも多くあります。英語に不慣れな方が受け取った英文メールの内容を把握する、技術情報が主な製品仕様書の内容を海外の方と共有する、などなど。しか... Read More
https://www.alaya.co.jp/case/5971/ 近年、産業翻訳や海外マーケティングの分野などにて「トランスクリエーション」と呼ばれるキーワードが注目されています。主に海外マーケティングなどの分野にて製品をアピールするにあたり、マニュアルなどの技術文章やリーガルなどの正確性に重きを置く翻訳ではなく、製品広告・宣伝において、原文の意を汲み取り、意訳、ないしはターゲット言語にてライティングを行うなど、そのパラグラフの本来の目的を達成する試みとなります。広い意味では、昨今普及... Read More