投稿者: sawada Page 1 of 3

取説などの制作業界事情

アラヤは、基幹業務は翻訳ではありますが、従来、家電などをメインとした取説の制作もライティングから編集まで対応しています。 これまではコンシューマー系のメーカー様のご依頼が多かったのですが、最近はB to Bのメーカー様からのご依頼が目立っている印象です。 B to Bのメーカー様の案件を対応して気がつくことは、コンシューマー系のメーカー様に比べ、取説制作などの専門部署を置かれていないことが多いこと。設計/開発のご担当者が、本業ではない取説のライティングや制作を兼務されているケースがよく見受け... Read More

Adobe Illustratorデータの翻訳/効率化

Adobe Illustrator用翻訳テキスト抽出・置換ツールの活用 今どきは産業翻訳を中心に大抵のコンテンツの翻訳/ローカライズを行う場合、機械翻訳/翻訳者での翻訳のいずれにかかわらず、Tradosなどの翻訳支援ツールが使用されるケースが大半です。この翻訳支援ツールは、主たる目的の過去訳参照や重複訳対応、用語統一などの効果のほかにツールが対応しているフォーマットであれば、翻訳後に対象ファイルのテキストを目標言語の訳文に自動で置き換えられる、とのメリットもあります。主に対応しているフォーマッ... Read More

「世界標準」の捉え方

先日、ミャンマー語のDTP編集で文字化けが発生との事象があり、解決の為にいろいろと調べてみました。近年(?)、1990年代辺りからのネットの発達と共に、コンピュータや電子機器で扱われる文字についてはマイクロソフトやグーグルを筆頭に、多数の言語/字形を包括したUnicode(ユニコード)と言う文字の規格(文字コード)が世界標準になりつつあります。ですが調べてみると、ミャンマー語では国全体としては2019年辺りからユニコード規格やそれに対応した字体(フォント)が流通/推奨されてはいますが、実はそれよ... Read More

機械翻訳の品質と有効活用

過去、当ブログでも機械翻訳の種類などを解説していますが(機械翻訳の種類と性質)、今回はよりお客様視点でのお話しです。ここで言う機械翻訳とは、Google翻訳、DeepL、ロゼッタ(T-400)など主にコンテンツ/テキストについての利用の場合で、最近ではChatGPTなども同様に使用されている方も多いかと思います。 実際、これら機械翻訳が有効に活用出来ているケースも多くあります。英語に不慣れな方が受け取った英文メールの内容を把握する、技術情報が主な製品仕様書の内容を海外の方と共有する、などなど。しか... Read More

本格的な麻婆豆腐

90年代にテレビの某料理対決番組にて人気を博した料理人の陳健一さんが亡くなられました、ご冥福をお祈りいたします。中華ではないですが、私は20代のころ料理人を目指していたこともあり、とても楽しく番組を観ていました。さて、陳健一さんと言えば麻婆豆腐! 調理が簡単であり、我が家でもよく食卓に並びます。つい先日も夕食に出てきたのですが、ふと気が付くとここ最近の我が家の麻婆豆腐は色合いが妙に赤い。作った家内に聞いたところ、子供が食べるので辛さ控えめの豆板醤を使用したとのことでした。ところがこの豆板醤は中国... Read More

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