翻訳の仕事をしていると、言葉そのものだけでなく、見た目にも気を配る場面がよくあります。たとえば、日本語の文書を英語に置き換えるとき。見落とされがちなのがフォントの問題です。 日本語用のフォントで英文を組むと、文字の幅や高さのバランスが崩れて、どこか不格好に見えてしまうことがあります。アルファベットのスペーシングが妙に詰まっていたり、逆に間延びしていたり…。内容は合っていても、どことなく野暮ったい印象を与えてしまうのは、ちょっともったいないです。 もう一つ気になるのが、いわゆる「まぬけ... Read More