投稿者: AYANA Page 1 of 2

ECとサブスクと私

Subscription(サブスクリプション)という単語は知らなくても、私たちはありとあらゆるものを定額で継続購入しています。新聞や雑誌の定期購読、映画や音楽の配信…そういえば当たり前のように利用していて気づきませんでしたが、これらがわりとシンプルなサブスクの元の姿と言えるかと思います。加えて、近頃変わり種のサブスクがどんどん増えています。毎週小さな花束が買えたり、興味のありそうな小説が届いたり、お店に行けば毎日1個マカロンがもらえたり、家事代行にとどまらないお母さんのサブスクなんていうのも登場している... Read More

君の名は

海外旅行に行った際、現地のおいしいものをとことん味わいたいと思うのはごく当たり前の欲望です。現地語で書かれたメニューでも写真さえあれば「これ」と指差すだけで、おおむね食べたいものにありつけますが、テキストだけのメニューだったり、写真を見てもどんな料理かわからなかったり、そうなるともうほとんど賭けのようなもの。この頃は文字の上にカメラをかざすとなんと書いてあるか翻訳してくれるアプリがあって、随分便利になったものです。 アラヤではメニュー翻訳のご依頼も多くいただいていますが、これにはけっこうコツがいり... Read More

春の恒例行事

実家の裏庭にオレンジの木が2本生えていて、いつの頃からか毎年けっこうな量の実をつけるようになりました。「生えていて」と言っても自生しているわけではないので、両親が過去に植えたのだと思うのですが、特に世話をしている様子もなく、放ったらかしの野生児です。食べてみると2本が違う種類の木なのはなんとなくわかりますが、詳しい品種も不明。おそらく八朔とか甘夏とか、そんな味がします。 春になると、母がこれらをせっせとマーマレードにしては、冷凍したり親戚に配ったりしています。見ているうちに私も創作意欲がフツフツと... Read More

年末恒例行事

師走もあっという間に前半が終わり、いよいよ1年も終わりに近づいてきました。12月になると気になり始め、中旬も過ぎると焦りが来て、それを過ぎると「もういっそやめてしまおうか」と毎年思うこと…年賀状の話をしようと思います。 この頃はメールやSNSで簡単に済ませられるので、出さなくなっている人も増えているようですが、私はまだまだ年賀状に対し、どういうわけかいい意味で執着しています。 1枚ずつ手書きで絵を描いていた小学生時代、大量生産できる技法をあれこれ模索し始めた中学生の頃。絵の具をつけた歯ブラシ... Read More

掛け算のすばらしさ

ミュージカルやお芝居、宝塚、大相撲など、ライブでパフォーマンスを見るのが好きです。以前は色々なところに出かけていって生の舞台を見ていたものですが、昨今はそれもなかなか叶わず、また中止のニュースも多く、寂しい限りです。 そんな中ではありますが、万全の注意をはらい、先日NODA MAPの「Q」を観劇してきました。同じ「劇場の灯を消すな」という気持ちの人が集まっているので、客席では大きな声でおしゃべりをする人もいなく、厳かな雰囲気のなか幕が開き(実際には緞帳はないので突然お芝居が始まるのですが)、約3時... Read More

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