現在、日本の各地で外国からの観光客(インバウンド)が増え、2024年は3,600万人を超える旅行客が日本を訪れています。
同様に、近年、日本に居住する外国出身の方(在留外国人)も増加しており、2024年末の統計では370万人を超え、過去最多となりました。2014年は212万人超でしたので、この10年で7割ほど増えています。
居住者の増加と共に増えるのが言葉の問題です。行政機関のウェブサイトや街なかの案内版表記、様々な機械のUI画面で多言語化が進んではいるものの、日本語のみでコミュニケーションが必要な場面は多々あります。
そのようななか、注目が高まってきているのが「やさしい日本語」。
約6割の外国人が日本語を「日常生活に困らない言語」とし、「希望する情報発信言語」として7割を超える外国人が「やさしい日本語」を選択しています。
※出典:「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」(出入国在留管理庁・文化庁)
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【やさしい日本語とは】
日本で生活する上で、日常生活についての情報を必要としている様々な国の出身の方々に対し、漢字や難しい言い回しが多い日本語を「やさしい日本語」に置き換え、広く伝わりやすいものにします。
〈やさしい日本語への書き換え・翻訳の例〉
速やかに避難してください ⇒ すぐに 逃げてください
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行政機関のウェブサイトやニュースサイトでは、「やさしい日本語」で作成されたものも多く見られるようになりました。
アラヤグループでは、言語ソリューションとして、日本人向けの日本語文章の「やさしい日本語」への書き換えを行っております。
職場における各種説明書やルール・規則についての文書、お子様の学校関連の案内文書、避難・防災関連文書など、分野は様々。
多文化共生における社会課題解決策の一つとして、ぜひご活用ください。
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言語ソリューション「やさしい日本語」
https://www.alasa.co.jp/solution/language-sol/easy-japanese/