投稿者: N.S. Page 1 of 2

ボランティア活動を通じて

週に1度、小中学生に学習支援をするボランティア活動をしています。 そこでは会場が開かれる4時間の間に、小学1年生から中学3年生までが自分のペースに合わせて参加しています。私たちボランティアは、1人もしくは2人の子供たちに対し、彼らが学びたい科目を教えることになっています。 現在、登録している小中学生は60名以上、スタッフは社会人と大学生が中心ですが、中には中学までお世話になったという理由でお手伝いをしてくれている高校生もいます。 小学1年生とは基本的な漢字の練習から始めることもあります... Read More

聴く読書

デスクワークのせいなのか年齢のせいなのか、目の疲労が著しい。読書の秋だというのに、本を読むよりも目を休めたい気持ちのほうが強くなっている。そこで思い立って本を音声で聴けるアプリを試してみた。手始めに短めの本をウォーキングしながら聴いてみる。外で物語を聴きながら歩く体験は予想以上に楽しく、あっという間に1冊聴き終えてしまった。以来、目の疲れが気になって読むのを躊躇していた本も次々に読破。続きが気になって普段より早起きしてウォーキングする日が増え、聴く読書は運動不足解消にも一役買っている。調べたところ、読む... Read More

芭蕉の言葉に思うこと

大学で教鞭をとる友人は、卒業していく教え子たちに、次の芭蕉の言葉を贈っているそうです。「古人の跡を求めず、古人の求たるところを求めよ」先人が残した足跡や結果を追い求めるのではなく、彼らが真に追及したかったものを見つけ出し、それに向かって行動しなさいという意味になりますでしょうか。「先人」を周りの人やものごとに置き換えてみると、この言葉がぐっと身近なものになり、私は迷ったときにこの言葉を思い出すようにしています。 「求めたるところ」の解釈は人によってさまざまでしょう。また、見る角度によっても異なりま... Read More

WBC2023を終えて

WBC2023が終わってしまった。参加チームは、予選が始まってから2週間にわたって私たちにたくさんの感動と興奮を与え続けてくれた。印象に残ったシーンは数々あるが、なかでも私は準々決勝のイタリア戦で見せた大谷のセーフティバントが忘れられない。イタリアに流れを持って行かれそうな気配のあった3回裏の攻撃。1死1塁で打席に立った大谷は、極端な守備シフトを敷くイタリアの意表をついてセーフティバントで出塁する。試合後のインタビューでこのシーンについて問われると、「リスクを回避しながら、ハイリターンを得られる選択をし... Read More

お作法

先日、絵本の売れ筋ランキングの中に「育ちのよさが身につく おさほうえほん」という本をみつけた。ウェブでの内容説明には「「育ちのよさ」は、だれでも、いまからでも身につけられる!5歳からチャレンジしたい、よのなかを生き抜く土台になるおさほうのキホンを、ていねいな解説とかわいいイラストで紹介。「なぜ、そうするの?」を納得しながら、身につけられます。」と書かれている。 「あいさつは自分からする」「「すなおでいること」を大事にする」「ものをわたすときにはていねいに」「人の話は「きちんと」聞く」「人の... Read More

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