投稿者: N.S. Page 1 of 3

語尾で変わる印象

近年、文末の句読点(特に「。」)が威圧的・冷たい印象を与えるとして、若者の間で「マルハラ」(マルハラスメント)と呼ばれ、避けられる傾向があるという話を耳にするようになりました。その対策として、句読点の代わりに感嘆符(!)や絵文字を使う例も見られます。 ビジネスメールにおいて感嘆符を使うことについては「軽々しい印象になるのではないか」とためらいがありましたが、最近新聞で感嘆符に関する記事を読み、意識が少し変わりました。記事には次のような内容が記されていました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・南カ... Read More

千鳥足

無類の酒好きのため、ひとたび飲み始めると止まらなくなってしまう。ついつい杯を重ね、帰宅するころにはかなり酔いが回っていることもしばしば。頭では「まっすぐ歩いている」と思っていても、足はあっちこっちにもつれてふらふら。典型的な酔っ払いの足取りに、我ながら失笑してしまうこともある。 酔っ払いがふらふらと頼りない足取りで歩く様子を「千鳥足」と呼ぶが、これは鳥の「チドリ」の歩き方になぞらえた表現だ。一般的な野鳥は前に3本、後ろに1本、計4本の指でバランスをとっているのに対し、チドリには後ろの指がなく、前の... Read More

2025雑記

2025年になりましたので、今回は「2025」という整数の面白さを紹介しようと思います(あくまでも個人の感想です)。 2025を素因数分解すると、2025=3×3×3×3×5×5となり、45の二乗(平方数)であることがわかります。(2025=(3×3×5)×(3×3×5)=45×45) 45は1から9までの和です。そのため、2025は以下のように表すことができます。2025=45×45  = (1+2+・・・+9)×(1+2+・・・+9)ここで分配法則((a+b)×c=a×c+b×c)を使う... Read More

素数蝉

暑い暑い夏。外は蝉の声がにぎやかです。日本で代表的な蝉は、クマゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、アブラゼミ、ニイニイゼミ、ヒグラシの6種類ですが、実際には30種類ほどの蝉が生息しています。 蝉は一生のほとんどを地中で過ごします。日本の蝉が地中で過ごす期間は長くて7年ほどですが、世界には10年以上を地中で過ごす蝉がいます。なかでもアメリカに生息している素数蝉と呼ばれる蝉は、13年または17年の周期で成虫になり大量発生することで知られています。13年間地中で過ごす蝉を13年蝉、17年過ごす蝉を17年... Read More

ボランティア活動を通じて

週に1度、小中学生に学習支援をするボランティア活動をしています。 そこでは会場が開かれる4時間の間に、小学1年生から中学3年生までが自分のペースに合わせて参加しています。私たちボランティアは、1人もしくは2人の子供たちに対し、彼らが学びたい科目を教えることになっています。 現在、登録している小中学生は60名以上、スタッフは社会人と大学生が中心ですが、中には中学までお世話になったという理由でお手伝いをしてくれている高校生もいます。 小学1年生とは基本的な漢字の練習から始めることもあります... Read More

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