デスクワークのせいなのか年齢のせいなのか、目の疲労が著しい。
読書の秋だというのに、本を読むよりも目を休めたい気持ちのほうが強くなっている。
そこで思い立って本を音声で聴けるアプリを試してみた。
手始めに短めの本をウォーキングしながら聴いてみる。
外で物語を聴きながら歩く体験は予想以上に楽しく、あっという間に1冊聴き終えてしまった。以来、目の疲れが気になって読むのを躊躇していた本も次々に読破。続きが気になって普段より早起きしてウォーキングする日が増え、聴く読書は運動不足解消にも一役買っている。

調べたところ、読む読書と聴く読書には以下のような違いがあるようだ。
読む読書は文章を目で見ることで、文字や文章構造を視覚的に把握することができ、文章の理解力や読解力の向上に寄与する。
 一方、聴く読書は想像力や好奇心を刺激し、気軽に「ながら学習」ができる効果がある。
読む方は「思索のための読書」に向いているのに対し、聴く方は「楽しむための読書」に適しているらしい。
特徴を理解したうえでコンテンツを選ぶことによって、より効果的に聴く読書を楽しめそうだ。


仕事の合間のリフレッシュ手段として、聴く読書を試してみてはいかがでしょう。