私は普段札幌オフィスにおりますが、月に1回ほど東京に出張があります。そんな出張での楽しみといえば「食」です。どんなに忙しい出張日程でも、必ず2~3軒は行きたいレストランをピックアップして行くのを楽しみにしています。

今回の出張ではベジタリアンの同僚と一緒だったので、ベジタリアン・ヴィーガンメニューのあるお洒落なレストランを事前に調べていきました。

札幌には残念ながらまだベジタリアンやヴィーガン対応のレストランが少ないように思います。東京もまだ数は少ないですが、食の多様性に対応したレストランが徐々に増えてきたように感じます。今回調べていて、新しくヴィーガンラーメンのお店が出来ていたり、お洒落なカフェのメニューに「ヴィーガンライスボウル」があったり、同僚は喜んでおりましたし、私にとってどれも目新しく楽しい体験になりました。

ユーロモニターインターナショナルの調査では、ベジタリアンやヴィーガンなどの人口は世界的に年々増えてきており、2018年時点でも既に6億2500万人にものぼります。特に宗教的な制約のある方もいらっしゃるため、インドや台湾、シンガポールといった国での比率も多いそうです。私たちがインバウンドの観光客を受け入れたり、国際的な街として国際会議や大会を誘致したりするにあたって、食の多様性への対応整備はとても大切ですね。

アラヤではこういった食の多様性の導入サポートも行っております。 どんなお客様向けにどういったメニューがあると良いのかといった基本的な調査から、メニューへの適切で分かりやすい表記方法など、丁寧にサポートさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。