こんにちは、デザイナーのHです。1年が過ぎるのは早いもので、文房具店や書店に2024年版のダイアリーやカレンダーが並ぶ時期になりました。
毎年、アラヤではノベルティとして、画家・笹尾光彦氏の作品をテーマにした卓上カレンダーを制作していますが、2024年版は、環境問題を意識した社内の声を取り上げ、脱プラスチックに向けて5月の終わり頃から制作を進めてきました。

今回は、その2024年版カレンダー(A5サイズ縦型)の特長をご紹介します。

表紙

①1ヶ月表示で表紙+12枚のカレンダーです。各月ごとに、笹尾光彦氏の代表シリーズ「Red Sofa」や新作「The Shelf」シリーズなどの作品がレイアウトされています。

1月のカレンダー表面

②使用後のカレンダーをちぎり(カレンダー天部に天糊加工)、半分にカット(カッターやハサミを使用)することで、上半分をポストカードとして再利用できます。

1月のカレンダー裏面(ポストカード宛名面)

③全体が紙でできた環境に配慮したカレンダーです。カレンダー背面には紙製スタンドが接着され、折り目に沿って曲げることで簡単に組み立てることができます。

カレンダー背面の紙製スタンド

④ノベルティですが、企業のロゴは控えめです(カレンダー表面には企業のロゴなし)。

カレンダー裏面下部

このカレンダーは、第26回 笹尾光彦展「花のある風景」での販売も予定しています。