こんにちは、みなさん、筋肉動かしていますか。

少し前に「デッドリフト」というトレーニングについて紹介しました。
今回は「デッドバット」という言葉に触れたいと思います。

デッドバットは「Dead butt」のことです。

「…死んだお尻…?」

はい。その通りです。

正確には後ろに「症候群」がついて「デッドバット症候群(死んだお尻症候群)」と言いますが、別名では「お尻の健忘症」とも呼ばれている状態が実際に存在します。

「お尻の健忘症」とか「大殿筋の記憶喪失」の方がどのような状態のことか少しイメージが湧くのではないでしょうか。

現代人特有の「長時間座りっぱなし」という状態が続くと、
お尻の筋肉である大殿筋は、体重でおしつぶされ続けます。

すると、血流が悪くなり、神経の伝達が鈍ってきてしまうわけです。

この状態が毎日続いていくと、その名の通り大殿筋が自らの役割を
「忘れて」しまい、機能しなくなってしまうのです。

そして、お尻が死んだ状態が続くと、身体の他の部位が「お尻が忘れてしまった機能」を肩代わりしようと無理をし始めるのです。

大殿筋は、身体の中で2番目に大きな筋肉であり、非常に重要な役割を担っています。

その筋肉が死んでしまうとなると…それはもう大惨事なわけです。

まず初めにしわ寄せが来るのが「腰」です。(個人差があります)

二足歩行をする人間にとって、足を後ろに蹴り出すという動作は大変重要な動作ですが、この動きは大殿筋が主に担っています。

しかし、この役割をお尻が忘れてしまうと、身体は「腰を反らせる」という動きで足を動かそうとします。

その結果、腰椎(腰)に大きな負担がかかり、慢性的な腰痛や椎間板ヘルニアのリスクを高めることとなります。

次にしわ寄せが来るのが「膝・股関節」です。

大殿筋は、歩いたり走ったりする際の「着地時の衝撃吸収」も役割として担っています。

そのため、お尻が死んでいると、歩いたり走ったりするたびにその衝撃がダイレクトに股関節やひざ関節に伝わるのです。

そして最後には「首・肩」にまでしわ寄せが来ます。

大殿筋は、骨盤を安定させる役割も担っているのですが、
大殿筋がこの役割を忘れた身体では、
骨盤が傾き、その上に乗っかっている背骨のカーブも崩れ、猫背や反り腰などの姿勢の悪さにつながります。

そうなると、その悪い姿勢で崩れたバランスを保とうと首や肩の筋肉が緊張状態になり、肩こりなどが起こってしまうのです。

さて、この状態を「お尻が死んだ」と言いましたが、ストレッチやトレーニングによって、たたき起こすことはもちろん可能です。

大殿筋を鍛えるトレーニングは様々ありますので、ご自身に合うものを探してみてください。

「ヒップアップ」なんて言うと、引き締まったお尻を手に入れるための筋トレ、というようなイメージが先行してしまい、男性は避けがちになってしまうかもしれませんが、腰痛や肩こりの根本的な原因を解消するためのトレーニングとなりうるかもしれないのです。

皆様の職場でも「誰かが担っていた業務があったが、その人が辞めてしまい他の人が無理して肩代わりしながらフォローしている」というような状況はありませんでしょうか。

大殿筋と違って、たたき起こすというようなことはできませんが、代わりにシステムを導入することで解決できるかもしれません。

弊社ではスモールスタートで導入ができるCMS(コンテンツ管理システム)の導入サポートを承っております。

是非お気軽にご相談ください。