こんにちは。札幌オフィスのMです。
昨年末、とある舞台俳優のオフラインイベントに参加してきました。一緒にチェキを撮ったり会話をしたりと夢のようなひと時だったのですが、その舞台俳優が会話をする時にすごくアイコンタクトを取ってくれたのです。自身のファンへの対応だから当たり前なのかもしれないけれど、ほんの数分間だったのに「私のことを受け入れてくれている」「コミュニケーションがちゃんと取れている」というような不思議な感覚になりました。
そこで私はハッとしました。ふだん人と話をするとき、あまり目が合っていないのではないか?思い返してみると、私が目を合わせていないときがあった気がするし、相手の人が目を合わせていないときもあった気がする…。調べてみると、やはり世界的に、日本人は他人と目を合わせることを苦手と感じる傾向が強いようです。そういえば学生の頃に留学していたとき、他の国出身の人からじっと目を合わせられてドキドキソワソワしてしまったことがあったっけ。私はどちらかというと気さくな性格で人と話すことも好きなほうだけれど…、コロナ渦においては他人との接触をなるべく避ける必要があった。「相手と接しすぎないように気を付けてコミュニケーションを取る」ような姿勢が訓練され、すっかり意識づけされてしまったのかも…?
いろいろと考えてみましたが、目を合わせることはシンプルに恥ずかしいし、自分の心までも見透かされてしまうような気がしてソワソワしてしまいますよね。でも、相手の気持ちをちゃんと受け取るために、または自分の伝えたいことがちゃんと相手に伝わるように、その場の雰囲気や相手との関係性に合わせた適切なアイコンタクトを取ることはとても大切。そう思い直したのでした。
さて、コロナ渦が終結したいま、多くのインバウンド旅行客がふたたび日本にやってきています。母国語が異なる相手なら尚更、アイコンタクトを取って表情豊かに会話を進めることが、円滑なコミュニケーションの助けになるはず。
アラヤでは、英語を用いた接客課題に関するソリューションも提供しています。外国人に対する心のハードルを下げ、相手が誰であっても変わらずおもてなしできるようサポートいたします。
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