コロナ禍で実際の移動に制限のある昨今、動画や映像技術の活用は日増しに進歩をしています。

アラヤではお客様の課題に合わせ、動画・映像技術の活用の可能性について一緒に考えさせていただきます。

以下、実用レベルで様々な形で活用されている3つの技術と活用案についてご紹介します。

動画や映像技術の例

360° VR

まさにGoogle Mapで実現されているように、自由に歩き回るバーチャル体験ができる技術です。

インタラクティブ動画

動画の再生途中で選択肢を発生させて、選択によって動画が分岐する技術です。

3D VR

クロマキー合成やホログラムを用いて、自分の手や視点を動かすことで、物をバーチャルに回転させたり分解したりできる技術です。

活用案

教育研修での業務マニュアル

読み物としてのマニュアルでは、情報へのアプローチ方法や瞬時に理解できる情報量に限界があります。VR上にガイドを設置したり、3Dで対象物を表現することで、空間と情報へのリンクが理解を助けます。

工場見学やショールームのオンライン公開

コロナ禍で直接の訪問が難しい現在、バーチャルな工場見学の体験は貴重です。360°VRの技術を用いることで、一般向けのコンテンツとしてのみならず、技術者向けの施設や設備説明、またせっかく作ったショールームのオンライン化に役立ちます。

開発プロトタイピングへの活用

製品を開発する際、モックアップを作成してプロトタイピングを実行してゆくプロセスがありますが、それをバーチャル空間内で実現できる可能性があります。大型の装置であれば、それをVR空間に設置して、ユーザーがVR空間で装置についているボタンの位置や、装置そのものの形などからの距離感を検証することができます。

まずはこんなことが実現できないかな?というアイディアをぜひ共有させてください。ワクワクする世界を一緒に実現していきましょう。