こんにちは。営業の馬渕です。
久しぶりのブログ執筆です。今日はアラヤのコンサルティング業務の一部をご紹介します。
アラヤの業務の中には、海外に向けたブランディングやマーケティングに関する商材のほかに、国内における展示会や製品発表会の設計・制作のお手伝いを行うコンサルティング業務があります。
その中で、企業ミュージアム制作は特に難しい部類に入る仕事があります。
企業ミュージアムは、企業やブランドを周知してもらうだけではなく、企業内でそれぞれの研究・事業の知見を深められること、施設の運営を通してコミュニケーションを生み出し、イノベーションのきっかけをもたらすことなど、さまざまな効果が期待できます。
制作におけるステップはおおまかに、「構想」「計画・設計」「制作・準備」「開業・運営」の4段階です。
初めに設営地、規模感、ターゲットイメージ、予算、スケジュール、業務体制などを共有してから、全体の計画を組み立てます。
私たちが最も重要視するのは、プロジェクトを遂行する企業様の「業務体制」です。
デザイン・設計や什器製作といった実務は専門業者によって実施されるフェーズですのでお任せができますが、コンセプト設定、構想の取り纏めといった設計の前段階で必要なプロセスや、予算と清算管理、竣工後の運営などは、施工主であるお客様側のプロジェクトマネジメントにかかってきます。
登場人物が多ければ多いほど、統制をとり情報の一本化を目指すことが難しかったり、逆に、ご担当者が少数であれば、物事の決定権限や進行管理力が弱くなりがちです。
弊社では、企業様ご担当者の立ち位置、権限に合わせて、決裁者との協議・折衝へ参加したり、専門業者との綿密なすり合わせと情報共有といった全制作プロセスにおけるプロジェクトマネジメント業務をお客様と寄り添いながらサポートしています。
さらには、デザイン・設計、コンテンツの企画制作に留まらず、業務体制全般のトータルサポートとマネジメントもコンサルティングソリューションとしてご提供しています。
お客様とともに創造し、同じものを見据えることにより、目的が共有され、相互理解が深まり、成果物に対する思い入れとともにその先の運用・運営面でも引き続きサポートが可能になると考えています。
企業ブランディングに関わるコンテンツの企画制作のほか、展示会や展示施設、企業ミュージアムのリニューアルといったご相談もお待ちしております。