投稿者: AYANA Page 2 of 3

春の恒例行事

実家の裏庭にオレンジの木が2本生えていて、いつの頃からか毎年けっこうな量の実をつけるようになりました。「生えていて」と言っても自生しているわけではないので、両親が過去に植えたのだと思うのですが、特に世話をしている様子もなく、放ったらかしの野生児です。食べてみると2本が違う種類の木なのはなんとなくわかりますが、詳しい品種も不明。おそらく八朔とか甘夏とか、そんな味がします。 春になると、母がこれらをせっせとマーマレードにしては、冷凍したり親戚に配ったりしています。見ているうちに私も創作意欲がフツフツと... Read More

年末恒例行事

師走もあっという間に前半が終わり、いよいよ1年も終わりに近づいてきました。12月になると気になり始め、中旬も過ぎると焦りが来て、それを過ぎると「もういっそやめてしまおうか」と毎年思うこと…年賀状の話をしようと思います。 この頃はメールやSNSで簡単に済ませられるので、出さなくなっている人も増えているようですが、私はまだまだ年賀状に対し、どういうわけかいい意味で執着しています。 1枚ずつ手書きで絵を描いていた小学生時代、大量生産できる技法をあれこれ模索し始めた中学生の頃。絵の具をつけた歯ブラシ... Read More

掛け算のすばらしさ

ミュージカルやお芝居、宝塚、大相撲など、ライブでパフォーマンスを見るのが好きです。以前は色々なところに出かけていって生の舞台を見ていたものですが、昨今はそれもなかなか叶わず、また中止のニュースも多く、寂しい限りです。 そんな中ではありますが、万全の注意をはらい、先日NODA MAPの「Q」を観劇してきました。同じ「劇場の灯を消すな」という気持ちの人が集まっているので、客席では大きな声でおしゃべりをする人もいなく、厳かな雰囲気のなか幕が開き(実際には緞帳はないので突然お芝居が始まるのですが)、約3時... Read More

家モードと仕事モード

ゴールデンウィークに実家に帰省したところ、最近断捨離に夢中になっている母から頼まれごとをされた。 2階の自室にある書架を片付けてカラにした。隣接している母屋の2階のクローゼットに入れて使いたいから運んでもらえないか、とのこと。クローゼットのサイズは計測済みで、ちゃんと入るから大丈夫、ということだった。 2人で運ぶにはかなり大きめの書棚だったが、運べないこともなさそうだったため、どうにか頑張ってみることにした。部屋から出し、階段を下り、内廊下を通り、母屋の2階へ…。ところがあと少しというところ... Read More

魔改造の夜

NHKで「魔改造の夜」という番組が不定期にオンエアされているのをご存知だろうか? おもちゃや家電など、指定されたお題を「魔改造」して、別のことでその性能を競わせるというのだが、これがなかなか楽しいのだ。例えば、お掃除ロボットに走り幅跳びをさせたり、クマのぬいぐるみに瓦を割らせたり、扇風機が50メートル全力疾走する、などというものもあった。 参加するのは番組サイトに応募した企業のエンジニアチームで、毎回3社、グローバルな大企業から小さな町工場まで、バランスよく名を連ねている。企業名はNHKらし... Read More

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