この4月、息子が中学生になりました。真新しいブカブカの制服を着て、緊張気味に始まった新生活。小学生の頃とは違い、勉強も塾も部活も始まり、
とても忙しい毎日についていくので必死です。

「高校受験」も意識し始めなければならず、そうなるとぼんやりとでも
「将来自分はなにをやりたいか」「どんな分野で活躍したいか」
について考えなければなりません。
まだまだあどけない息子と、塾で配られた「高校一覧」の冊子を広げながら、どこがいいかね~と偏差値を見ながら話し合っていましたが、
どうも私の中で違和感が。

私が学生だった頃は、偏差値が「良い高校」、「良い大学」に行くことが安定した将来を必ず約束してくれるものでした。そういうものだと思ってやってきましたが、果たしてこれからの未来はそうなのでしょうか。


今、世間を賑わせているChatGPTなどのAIの台頭もあり、多くの仕事は今後本当にAIに奪われていくかもしれません。「頭がいい」なんていうのはなんのメリットにもならない時代が来るのかもしれません。そうなると、この子たちには何が必要になってくるのだろうか。何で勝負をしないといけなくなるのだろうか。

と考えてみるとやはり、結局は「人間力」なのではないかな、という言う結論に達しました。

未来がどんな時代になっていても、物事を柔軟に考えられて、人の顔色を見て相手の気持ちを読み取ったり、その人の性格、背景や立場などを総合的に考えてあげたりという、優しさや思いやりまではAIにはまだまだ奪われそうもないのではないかな、と思います。

そういうわけで、勉強をしつつも、「この人と一緒にいたい」「一緒に仕事がしたい」と思われるような、元気でなぜか好かれるような人間に育ってくれたらいいなぁ、とYouTubeを観て笑い転げている息子を見ながら、高望みをしてみる母でした。

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