先日紙製の卵パックで包装されたお土産をいただきました。
「新鮮卵かな?」とふたを開けてみると中には可愛らしいプリンが入っていました♪
容れものって生活を彩る大事なアイテムの一つですよね。

取説にも「容れもの」となる箱があるのをご存知でしょうか。
「マニュアルフォーマット」や「マニュアルテンプレート」と呼ばれるものです。
タイトル、イントロ文、手順等のフォント、フォントサイズ、スタイル等を設定済みの規定フォーマットにテキストを流し込むことで、ページや冊子ごとにバラつきのない取説を制作することが可能です。
商品ブランドやシリーズごとのフォーマットを用意すれば、記載内容が自然と整理され、共通記載や表現の統一に大きく貢献してくれます。
「なんとなく」読みやすく、お目当ての記載を見つけやすい取説、
「なんとなく」読みにくく、お目当ての記載を全然見つけられない取説、
その2冊の違いにはフォーマットの有無が関わっているかもしれません…。

フォーマットについてのご相談を頂く際、まずはお客さまのご希望を伺ってからターゲットユーザーについて詳しいお話を聞かせていただきます。
年齢層、性別、デジタルスキル、コールセンターへの問い合わせ内容などなど。
「書きたいこと」に重きが置かれがちな取説ですが、「読まれること」を意識すると同じ記載でも見せ方が大きく変わってきます。
子供向けの絵本、児童書、趣味の本、歴史本、ビジネス書と様々の種類の本が様々な様式で作られているようにマニュアルも読者にふさわしい様式=フォーマットで作成されていることが大事だとアラヤは考えます。

取説で説明しているのに問い合わせ件数が減らない、同じ内容の問い合わせがよく来ている、いまいち垢抜けない…、そんなお困りがございましたら、是非お気軽にご相談ください。 取説に精通したデザイナー、ライターが「読者」に繫がる最適なマニュアルフォーマットを提案いたします。