こんにちは、ソリューション開発部の澤田です。

先日、アメリカの北京オリンピックのボイコットが報道されていました。

様々な問題や色々な政治的事情もあるとは思いますが、少なからず中国と縁のある身としてはとても残念に思うと同時に、関わる全ての物事が良い方向へ向かう事を切に願います。

さて一方、先日NHKの特集にて自動車系サプライヤーの雄であるデンソー様で、自動車のEV化に伴う重要な基幹部材の販路を中国にて拡大しているとの番組を見ました。

もっとも同商材の国内需要がEV化後進国?の日本では販路が少ない故との状況もあるとの事でしたが。

またつい最近、私が香港駐在時代に参加していた在香港の日本人コミュニティのオンラインミーティングに参加したのですが、ここ数年の激動な香港の社会状況にも係わらず、一部の商材では変わらず日本製品がシェアの多くを占め、むしろ拡大の傾向さえあるとの話題もありました。

やはり企業の海外展開を考えた場合に当面、中国商圏は良くも悪くも大きなテーマの一つであり、リスク対策をしながらもビジネスの機会を逃す手はないようです。

翻訳のご依頼でも、近年の傾向としての中国を含めたアジア圏への翻訳の依頼が減る様子はなく、継続して一定の需要があることもそれらを裏付ける1つの指標かもしれません。

また中国に限った事ではないですが、日本で依頼できる大手調査機関では対応しづらい、より現地に特化した中国や海外の信用調査や市場調査などのご依頼もありました。

近年アラヤでは翻訳事業を核としつつ、グローバル化やローカリゼーション、海外事業展開や異文化コミュニケーションの課題、それらに係わるデザインや仕組み、システムの領域まで様々なパートナーと協力し、コンサルティング的なアプローチをベースに事業の領域を拡大しています。

中国商圏はもとより、これらについて何か課題などございましたら、どうぞお気軽にお問合せください。