今年もルバーブの季節がやってきました。

ルバーブとは別名「食用大黄(ショクヨウダイオウ)」という、主に長野県や北海道などで栽培される赤色の茎をした野菜です。

私とルバーブの出会いは3年ほど前。近所のスーパーで、野菜売り場の片隅に並んでいるのを偶然見つけ、興味本位で手に取ったのが始まりでした。特に料理が得意なわけでもなく、お菓子作りにも明るくない私は、一番手軽そうなジャムを作ることにしました。

作ってみると本当に簡単。そして美味しい。

材料は、ルバーブの茎(葉の部分は中毒症状を起こす可能性があるので要注意です)、砂糖、レモン汁の3つ。切って砂糖をまぶしてしばらく置いたら煮るだけなので、面倒な下処理も必要ありません。そして実際に火を入れる時間は20分程度であっという間に出来上がりです。

ルバーブは強い酸味が特徴で、ジャムにしても酸っぱさと甘さを同時に味わえるのが最大の魅力です。ジャムは、パンやお菓子だけでなくお肉料理のソースとしても使えるので重宝します。

生のルバーブがこのスーパーに並ぶのは1週間弱というとても短い期間。それも予告なしに急に入荷されるので、この時期はタイミングを逃さないよう目を光らせて野菜売り場を歩きます。見つけたときは小躍りしたくなります。

もちろん季節に関わらずいつでも瓶詰めのジャムは購入できるのですが、旬の時期に手作りしたジャムの味は格別なのです。

旬のものは旬のうちにという言葉の通りですね。

ルバーブを楽しめるこの季節は、ALAYAでは統合報告書の英語版制作や世界のデザイン賞に向けてのご相談等を受ける機会が増える時期でもあります。 みなさまの「旬」な情報を世界に発信するお手伝いもしていますので、検討されていること、お困りのことがありましたらこのタイミングを逃さずお気軽にご相談ください。