こんにちは。営業の馬渕です。
久しぶりのブログ執筆です。またもや緊急事態宣言により今年もGWはおとなしく過ごすことになりますね。


さて、今日は機械翻訳のお話をしたいと思います。近年のAI技術により、より進化したと言われる機械翻訳ですが、お客様の中でも多用されているところもあり、コスト面では寄与しているようですね。とは言え、ドキュメントの種類・内容によっては機械翻訳では本来期待する表現や品質に至らないこともまだまだあるようです。


アラヤでは機械翻訳から抽出されたドキュメントの翻訳チェックすなわちポストエディットはサービスとして行っておりませんが、お客様からのご要望によっては、ポストエディットとしてではなく、『評価検証』としてドキュメントの可読性や用語の適正などを評価することがあります。

メッセージ性の高いマーケティング系ドキュメントなどは機械では細かなニュアンスは表現できません。リーダビリティが求められるドキュメントにおける翻訳品質はとても重要です。このようなドキュメントの評価検証をした結果、結局は通常の「人による翻訳」にしたほうが良かったというケースもあり、機械翻訳を多用したいお客様にとって悩ましい結果になったということもあります。


アラヤではこうしたお客様に対しても、「お客様とともにツールを育てていく」といった視点で  効果的な活用と運用に関するアドバイスやサポートも行っています。このような課題でお困りのことがありましたら、ご気軽にご相談ください。