2022年に入り、この半年で一気に円安が進んでしまいました。
先日は24年ぶりに政府・日銀が、円買いドル売りの為替市場介入に踏み切りました。


物価の上昇も、スーパーで買い物をするたびに感じますし、夏の電気代の請求に目が飛び出た人も多いのではないでしょうか。

そんな中でも少し良いニュース。
9月に入り、政府は1日の入国者数を5万人に引き上げ、ワクチン3回目の接種証明があれば、入国・帰国者全員に義務づけてきた出国前72時間以内の陰性証明書の提示を不要としました。
これによって、私の周りでも特に国際結婚をした夫婦が、子供たちを連れて数年ぶりの里帰りをしたという様子を、SNSで見かけるようになりました。

そしてなんと10月11日からは、
●入国時の検査を原則撤廃
●外国人の個人旅行OK
●短期滞在のビザの免除
●1日あたりの入国者数の上限を撤廃

となるようです。これはインバウンド需要復活にかなり大きな前進なのではないでしょうか。

長野で知人のオーストラリア人夫婦がスキー場でスクールの経営をしているのですが、今年の冬はやっと希望が見えてきた!と涙ながらに言っていました。

この円安は、外国人にとってはこれまでにない訪日のチャンスです!
アメリカのユニクロでは1枚しか買えないシャツが、日本では2枚買えるらしいのですから。
もう既に「爆買い」目的で日本に旅行に来ている旅行客が、1日100万円もお買い物!というしびれるお話も聞きます。
この機を逃さずに、是非とも日本に訪れて、たくさんの美しい場所、美味しい食べ物、伝統芸能、おもてなしのサービス精神等を堪能していただきたいと思います。

インバウンド需要の復活は、新たなビジネスチャンスを生み出す可能性を秘めています。
翻訳会社にとっては痛い円安ではありますが、アラヤでは翻訳だけにとどまらない様々なサービスを提供しています。