アラヤのデザイナー Hです。
近年、Webコンテンツ用にグラフィック素材を探している方も多いと思います。
弊社ではiStockで購入することも多いのですが、ここ数年、国内外問わず無料素材のクオリティーが上がってきました。最近では、Adobe Stockが7万点以上の画像や動画などを無料公開して提供するようになったことが話題になりました。

素材を検索していて気付くことの一つに「COVID-19」関連の作品が多くなったことが挙げられます。それと、手書風のラフな作品もトレンドとして継続していますね。
では、ここで気になる作品を2点ご紹介します。

covid-19-response
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いかがでしょう?「作者は日本人じゃないだろうな」と思いましたか?
あるフォトストックサイトでこれらの作品を見て、作者名に「United Nations」とあって気になり検索してみると、「unitednations.talenthouse.com」にたどり着きました。実はこのサイトは、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐ取り組みの一環として、国連とWHOが世界中のクリエイターにボランタリーな作品制作を呼びかけ、一年前くらいから公開されているハブサイトだそうです。

「なるほど、国際色豊かだな」と私は感じました。
ぜひ、この作品をポスターにしてみてはいかがでしょうか。ソーシャルディスタンスの2mを表現するのに熊ってどこの国?とか思ったり、「泡の羊たち」で毎回の手洗いも和みます。