投稿者: murata Page 2 of 5

ソーシャルストーリー 「はじめて刀剣乱舞歌舞伎にいきます」

先日、「刀剣乱舞歌舞伎」を観るため、新橋演舞場へ行って参りました。刀剣乱舞なるものは全く知らず、歌舞伎会のゴールド会員維持のための観劇です。観劇前の説明で、刀剣乱舞がゲームであること、刀の付喪神のお話であることなど、初めて知ったのでした。 演舞場にはこれまで全く歌舞伎を観たことがないであろう若い女性がわんさかつめかけ、ロビーはいつもの歌舞伎公演とは明らかに雰囲気が異なっておりました。 とてもびっくりしたのは、花道横すべての席に、「左(右)側花道につきお通り抜けできません。花道の上に物を置かな... Read More

1円は硬貨なのか、物質なのか。

ゴールデンウィークを利用して、岐阜県立美術館で開催されている「清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2023」を訪れました。4.8m(幅)×4.8m(奥行)×3.6m(高さ)のキューブ空間を利用して自由に表現をするという公募企画で、入選した14作品が展示されていました。3回目となる今回のテーマは“「リアル」のゆくえ” コロナ禍でデジタル化、AIの急速な発展を目の当たりにして、「リアル」とは?という疑問を抱いている人も多いのではないかと思います。デジタルと現実の境界、人と人... Read More

次につなげる

このところ、私の大好きな歌舞伎界、相撲界どちらも世代交代の時期を迎えています。 歌舞伎界では、片岡仁左衛門さんが「一世一代」でいくつかのお役を演じ納められました。坂東玉三郎さんも最近、「この舞踊はもう踊れません」ということをよく言われます。 宣言して最後にしたり、フェードアウトしたり、それは役者の考え方の違いですが、いずれにしてもファンとしては、まだまだ観たい、寂しいという気持ちが拭えません。まあ、お二人の年齢を考えるとやむを得ませんが。 相撲界では、長年圧倒的な強さを見せていた白鵬関... Read More

デザイン賞を受賞するメリットとは

2022年度グッドデザイン賞受賞結果が発表されました。 5,715件の審査対象の中から、国内外のデザイナーや建築家、専⾨家など、各分野の⼀線で活躍する97名の審査委員による厳正な⼀次・⼆次審査を経て、1,560件の受賞が決定しました。(GOOD DESIGN AWARD公式サイト https://www.g-mark.org/activity/2022/outline.html)受賞率は27%と、今年も狭き門でした。 アラヤでは数年前から「世界のデザイン賞応募サポート」を提供しておりますが、... Read More

坂東玉三郎からパーパス(存在意義)を学ぶ

坂東玉三郎と言えば、現在歌舞伎界の最高峰の女形で人間国宝。その美しさもさることながら、芸に対する真摯な姿勢も他の追随を許しません。2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の美しく高貴な帝、正親町天皇を記憶されている方も多いかもしれません。私はこの20数年、玉三郎さんに魅了され続けている一人です。 最近では、歌舞伎・舞踊公演以外にも、朗読会やコンサート(シャンソンだって歌います)、トークショーも多く開催されています。関東近郊で開催されるものは基本すべて行くようにしていますが、中でもお人柄や考え方がよくわ... Read More

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