取説などの制作業界事情

アラヤは、基幹業務は翻訳ではありますが、従来、家電などをメインとした取説の制作もライティングから編集まで対応しています。 これまではコンシューマー系のメーカー様のご依頼が多かったのですが、最近はB to Bのメーカー様からのご依頼が目立っている印象です。 B to Bのメーカー様の案件を対応して気がつくことは、コンシューマー系のメーカー様に比べ、取説制作などの専門部署を置かれていないことが多いこと。設計/開発のご担当者が、本業ではない取説のライティングや制作を兼務されているケースがよく見受け... Read More

そのフォント、英語にも使えますか?

翻訳の仕事をしていると、言葉そのものだけでなく、見た目にも気を配る場面がよくあります。たとえば、日本語の文書を英語に置き換えるとき。見落とされがちなのがフォントの問題です。 日本語用のフォントで英文を組むと、文字の幅や高さのバランスが崩れて、どこか不格好に見えてしまうことがあります。アルファベットのスペーシングが妙に詰まっていたり、逆に間延びしていたり…。内容は合っていても、どことなく野暮ったい印象を与えてしまうのは、ちょっともったいないです。 もう一つ気になるのが、いわゆる「まぬけ... Read More

優位感覚

プライベートはもちろん、仕事をする上でも活かせる心理学に興味を持ち、いろいろと調べている中で「人には主に3つの優位感覚タイプがある」ということを知りました。 優位感覚とは、人が情報を受け取る際に優先する感覚のことで、通常は以下の3タイプに分類されます。 Visual(視覚) Auditory(聴覚) Kinesthetic(身体感覚) 自分がどのタイプに当てはまるかは「VAK優位」などとネット検索すると、簡単なチェックリストで傾向を知ることができます。中には2つ当てはま... Read More

千鳥足

無類の酒好きのため、ひとたび飲み始めると止まらなくなってしまう。ついつい杯を重ね、帰宅するころにはかなり酔いが回っていることもしばしば。頭では「まっすぐ歩いている」と思っていても、足はあっちこっちにもつれてふらふら。典型的な酔っ払いの足取りに、我ながら失笑してしまうこともある。 酔っ払いがふらふらと頼りない足取りで歩く様子を「千鳥足」と呼ぶが、これは鳥の「チドリ」の歩き方になぞらえた表現だ。一般的な野鳥は前に3本、後ろに1本、計4本の指でバランスをとっているのに対し、チドリには後ろの指がなく、前の... Read More

ユーロビジョンの季節が終わりました

こんにちは、札幌オフィスのアンです。今回は、毎年とても楽しみにしているイベントについてお話ししたいと思います。先日、2025年の大会が無事に終了したところです! 皆さんは「ユーロビジョン・ソング・コンテスト(Eurovision Song Contest)」をご存じですか?このイベントは、欧州放送連合(EBU)が主催する国際的な音楽コンテストで、毎年開催されています。加盟局がある国(またはEBUから招待された国)は、それぞれ1曲を自国の代表曲として選出し、コンテストに出場します。どのように代表曲を... Read More

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