取説の新しい価値

アラヤの業務では「取扱説明書」の翻訳や制作を長年数多く対応しています。旧来、特にコンシューマー市場にて「取扱説明書」は、印刷物による製品同梱での提供が中心でしたが、昨今ではスマホやタブレットでの検索によるピンポイントな情報入手というニーズが若い世代を中心に増えてきています。例えばApple製品=iPhoneの辺りから増えてきた紙取説の同梱の廃止などが良い例かと思います。それに伴い取説は、印刷物→PDF等の電子データ→HTMLによるWeb掲載、と提供形態が変化してゆき、今後も取説のHTML化の需要は増えて... Read More

動画でドガ

アラヤのデザイナー Hです。幾つかの美術館のWebサイトでは、芸術作品をVRで鑑賞できるコンテンツを見かけるようになりました。画像が高解像度であるため、印刷された高価な画集よりもディテールを観察できて、ズームすると絵画の表面のひび割れの方が気になったりします。 さて今回は、以前から話題になっているAI(人工知能)を用いた「DeepDreamGenerator」と「EbSynth」というフリーウェアを使用してドガ風の動画を作ってみました。動画制作では「DeepDreamGenerator」サイトで作... Read More

Excelの統一ルールで仕事の能率アップ!

アラヤサッポロ株式会社でプロジェクトマネージャーをしております内山です。 日々翻訳業務に関わっていると、いわゆる翻訳の「統一」が大切なテーマになることが多々あります。例えば過去の類似商品のマニュアルに合わせてUI文言を統一するケースや、クオーテーションマークなどの記号を特定の書式のものに統一させるケースなど・・・案件によって統一の方向性は様々です。このように日々の業務で重要視している「統一」ですが、関連する興味深いニュースを見かけたのでご紹介させて頂きます。 昨年12月、総務省から統計表にお... Read More

略語・略称に悩まされる

日々の業務の中で、お客さまや協力会社さまから社名変更のお知らせをいただくことがあります。 合併・吸収・統合や単純に社名変更など理由は様々ですが、大手のグループ企業ほど新社名が長くなる傾向にある気がします。そして、たいていはカタカナが無数に並ぶことになるのですが、カタカナの羅列って覚えにくくないですか?(少なくとも私の上司は苦手を明言しています)。 長い名称には略称や通称が使われることがよくありますが、それに馴染むと今度は正式名称の完全形がなかなか出てこない。例えばアルファベット何文字かの略称... Read More

どんなお仕事をされているのですか

仕事とは関係ない場所で知り合った人に「翻訳会社で働いています」というと、翻訳者だと思われることがしばしば。翻訳はしていないといっても、馴染みのない人にとっては「翻訳会社=翻訳者」という印象を持たれるようです。次に会った時も「あれ?翻訳者だとおもってた」と言われることもよくあります。 私はALAYAでプロジェクト設計・管理の仕事をしています。 今回は私の仕事について少しお話ししたいと思います。 翻訳会社のプロジェクト管理の仕事を具体的に挙げると、お客様との連絡・折衝、スケジューリ... Read More

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