https://www.alaya.co.jp/case/5971/ 近年、産業翻訳や海外マーケティングの分野などにて「トランスクリエーション」と呼ばれるキーワードが注目されています。主に海外マーケティングなどの分野にて製品をアピールするにあたり、マニュアルなどの技術文章やリーガルなどの正確性に重きを置く翻訳ではなく、製品広告・宣伝において、原文の意を汲み取り、意訳、ないしはターゲット言語にてライティングを行うなど、そのパラグラフの本来の目的を達成する試みとなります。広い意味では、昨今普及... Read More
アラヤのデザイナーHです。紫陽花が咲き始めた6月中旬、横須賀美術館の開館15周年記念「フランス・モダン・ポスター展」は閉幕しました。 日本では「作品保護のため」という理由で撮影不可の場合が多いですが、 同展では撮影が許可されていました。 通常の「キャプションボード」の上に、作品中にレイアウトされている仏語を和訳した別のプレートがありました。和訳を理解してから作品を観直すと、絵本を読んでいるときのような感覚になります。 下の作品は、フランス製高級自転... Read More
先日、世界経済フォーラム(WEF)が世界の男女格差の状況をまとめた「2022年度 ジェンダーギャップ報告書」を発表しました。ジェンダーギャップの少ない国順に146カ国を対象としたランキングが毎年発表されており、私は毎年この発表を楽しみにしています。順位は、教育・健康・政治・経済の4分野を分析していて、教育環境や閣僚の数、賃金の男女差などを比べているそうです。 みなさん日本は今年何位だったと思いますか? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 正解は116位。悲しいかな... Read More
コロナ禍でのマスク生活でも「散歩中のよその家のワンコを魅了する」という私の特技は健在のようだ。 昔は気のせいだと思っていた現象が、結婚してつれ合いと出歩くようになって指摘され、比較実験等を重ねた結果、つれ合いに特技として認定された。 それは、見かけたワンコへの「可愛い!」「偉い!」などの溢れる思いが口に出さずとも伝わるという技。 あるときは飼い主を振り切って、あるときは道路の真ん中でお腹を出し、全身で喜びを示して寄ってきてくれた結果、飼い主さんの苦笑いを誘う。 ただし、こ... Read More
坂東玉三郎と言えば、現在歌舞伎界の最高峰の女形で人間国宝。その美しさもさることながら、芸に対する真摯な姿勢も他の追随を許しません。2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の美しく高貴な帝、正親町天皇を記憶されている方も多いかもしれません。私はこの20数年、玉三郎さんに魅了され続けている一人です。 最近では、歌舞伎・舞踊公演以外にも、朗読会やコンサート(シャンソンだって歌います)、トークショーも多く開催されています。関東近郊で開催されるものは基本すべて行くようにしていますが、中でもお人柄や考え方がよくわ... Read More